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バス釣り開幕!その1 [釣り]

今年もあっという間にゴールデンウィーク。例年通り、先走ったバス釣り遠征に行ってきました。
今年はつい最近50upの情報がある某リザーバー。メンバーはいつものU中sのmakozy・AGそれにNDさんの4人。27日の夜出発して、30日までお腹いっぱい楽しむって算段だったんだけど・・・
 出発当日、自分の仕事がスムーズに行かずドタバタで出発。当然用意はそこそこ、わすれもの多数・・・ゴメンなさい。途中食料調達しながら現地へ向かい、3時半くらいに現場到着。そこで少し仮眠して、明るくなるのを待った。んで、明るくなってからAGが湖面を確認に行ったようで、結果は「水は見えるよ」らしい。このリザーバーはこれがキモで、それが見えないくらい減水してると一気にテンションが下がる・・・まぁ降ろし終わって釣り始めたら、またテンションは上がるけどね(笑)おいちゃん4人でぜーぜーいいながら、カヌーをセッティングして1日目朝の部スタート!
 今回の釣行で、自分の数少ない「釣の引き出し」から取り出した考えは・・・スポーニングする浅場を意識出来る深場。とはいえ、自分達はトップウォーターしかぶら下げないから深場は探れない。でも全部が全部深場でじっとはしてないだろうから、先走った魚が段々上に上がって来れるような場所を選ぶ。ってのが大筋で、それに見合った場所となると、切り立った岩盤はパス。そういったトコでも下がテーブル状になってたりすればいいんだろうけど、魚探なし減水時の記憶なしの状態じゃお手上げです(苦笑)となると、目で確認出来る場所は、なだらかな稜線を描いた場所。ガレ場やちょっとした物でいいからストラクチャーのある場所を最優先でやる。とくに立ち木なんかがあれば人間にもうれしいのでそういうとこを丁寧にやろうという答え。さて実際の結果は・・・
 まずは仲間内では通称「釣れないワンド」にはいる。「釣れない」とはいえ全くダメでもないし、ここの奥は浅場になってて、その手前はガレ場や緩い斜面と立ち木。自分が思ってる要素があったのでダメモトでやってみたが、やっぱり「釣れないワンド」でした。
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入り口はこんな感じ。朝霧がすごい!

つづいてダムサイト側にカヌーを進める。霧も晴れてきた。
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キビしいとは思っていたけど、まぁなんもナシ・・・うんともすんとも言わない。こりゃイカンってことで、こういう時の必殺「makozyメソッド」を試してみる。ガレ場と立ち木が絡む場所の奥で「カラン」とPug Noseのラトル音だけ鳴らしてたら、バシャ!!っと懐かしい音と感触!最後は針一本になって焦ったものの、NDさんにすくってもらって無事キャッチできた(喜)
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それから、2人でキャストし続けるもなーんもなし。ダムサイト手前のガレ場、ブイの際、岩盤もぜーんぶダメ。それからその奥のワンドを触ってもナシ。でもその出口の岬・・・今回の目論みとはちがうものの、あまりに美味しそうだったので・・・立ち木の間に、チャポンっと今度はRattlin Spookを投げ込んで、右左そしてステイ・・・バシャ!!が、今回はのらず(涙)まぁこんな季節を先取りしたのもいるもんです(笑)しかし、NDさんはここまでNB.。全体からするとやっぱりキビしい。時間も進んで、そろそろ昼飯を意識しだした頃に入ったワンドの立ち木エリアで、またもやRattlin Spookに
バイト!!今度はしっかり乗ったので、自分でランディング(喜)サイズはさっきより少しマシ程度だけど、厳しい中よくでてきてくれました。
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んで、午前の部はここまで。ほかの二人と合流するも、むこうの船はNBらしい・・・これは大変。いろんな意味で・・・それから、船を岸に着けて昼飯。んでこの更新も、腹減ったのでここまで小休(笑)近々続きをアップします。

干潟2 [釣り]

この前は初干潟の事書いたけど、その後グズグズしてたら季節は進んでもうそろそろ湾内は終わりじゃない?なんて事になってた(汗)でもあと一回ぐらいは行っときたいという事でいつものAGと出撃。ただし今回はウェーディングではなく、アルミボートでのお手軽ボートシーバス(セッティングはお手軽ではないけどね・・・)当日は大潮の2日目。3時位が干潮なので6時位に出船のつもりが・・・エンジンがかからない・・・何度やってもだめ(涙)夜も明けてきたので、仕方なくエレキのみで出船。
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天気は良さそう。

エレキで回れる範囲だけで勝負なので、まずは橋脚を触ってみる。コツコツコツっとバイトは結構あるけどのらない。よほど小さいのか・・・そうこうしてるうちにその反応もなくなってきた。んじゃ次ってことで今度は干潟の奥の方に船を進める。ところどころでバイトはあるもののやっぱりのらない。でも今度のは小いさすぎるからという感じではなかったけどね。二回ほどそのコースを流したけどやっぱりダメ(涙)エンジンもダメだし帰ろうってことで出船した浜に戻った。片付けてる最中にダメもとで
エンジンかけてみたら・・・なんと点火!!だったらまた出ようってことで再出船。今度はエレキで行けない範囲をあたってみる。最初は橋脚の先の深場。魚探に反応はあるけど、ルアーには反応なし・・・ちょうど満潮の潮止まりだし、それなら隣の浜まで行ってみようってことで移動。
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いい潮目が通ってます。

数投のうちに二人ともに反応があった。おっ期待できるんじゃないって言ってるうちに・・・
自分のレンジバイブにゴンッ!!
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ひさびさサイズ。

このパターン(AGより自分が先に釣る)の場合、大体がAGがその日のBIG ONEを釣るよなーって話してたら、案の定その通りに
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80位のいいサイズです。

それから、また自分のレンジバイブにゴツンッ。
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さっきと同じくらいのヤツ。

途中トップウォーターにも反応があったり、そのエリアで結構楽しんで最後の魚がこれ。
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このときAGが何してたかは内緒です(笑)

とまぁ最初はつまずいたけど、なかなか楽しめた一日でした。
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久々の [釣り]

久々に現行アメリカンルアーを購入(といってもちょっと前ですが・・・)
現行っていっても最新最先端という訳ではなく、いつも見慣れたあれの現行品。でも既にシーズンオフ(苦笑)来シーズン活躍してくれるでしょう。

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今期初干潟 [釣り]

今年一番の冷え込みもあったり、もうバスは無理かなぁってことで今季初干潟。
潮回りはあまり良くなくて、小潮の三日目。夜の2:48が満潮、10:08が干潮という具合。
暗い間はプルッとしたショートバイトが数えるほど・・・空が白みかけてきてから、自分は干潟の方に回ってみるもトップには反応なし。んで完全に明るくなったので、バイブレーションの速引きに切り替えると・・・潮目の際でやっと一匹。
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それからまた反応がなくなったので、橋脚のほうにいってみたら何やら騒がしい。水際でボイルしてる!すかさずチャグバグを投げ込むも届かず・・・届きそうなMサウンドを際々に落とすと魚体を全部見せてのバイト!まぁサイズはたいした事無いけど、久しぶりの興奮!んが乗らず(苦笑)そんなやり取りを繰り返してる内にトップに反応しなくなったので、トリップぶら下げてまた際々をいじってるとやっと2本目。(ただし写真取る前に落っことしました)
 とまぁそんな感じの初干潟でした。今シーズンは何回くる事やら・・・

海でも・・・ [釣り]

ここ数年、玄界灘でのヒラマサのtopゲームが面白い!自分も去年から始めてからまだ2・3回しかいってないけど、このブログを始める前に10.7kgという魚を釣り上げる事ができた。
週末タイミングも潮回りもよかったし、いっちょ乗ってみようかということでseaboonつながりのu田さん、s石君と乗り合いで玄界灘に挑戦となった。
 事前にシビ(マグロの子)が回ってるとの情報があって、それ用のタックルとキャスティング・ジギングのセット。玄海島沖まできたところでキャスティング開始。何投かしてるとしてると、目の前でs石君のペンシルにボコッ!!とバイトが!しかしのらず・・・それから何もない時間が続いていた所、沖の方で鳥山がたってる!シビのナブラだろうという事でちょっと見に行ってみる事に・・・近づくと、TVのマグロ特番でみるようなマグロの捕食シーンのミニチュア版が繰り広げられてる!そこにペンシルポッパーをぶっ込んで、jerk & jerk 1バイト!2バイト!!3バイト目で乗ったーっ!!!ドラグが緩かったせいもあるけ、しょっぱなは気持ちいいほど走ってくれた。それから力勝負に出たとたん、フッと重みがなくなった・・・ラインブレイクかと思ったら、スナップがものの見事にのばされてた(涙)スズキ用のなめたスナップを使ってたのが悪いんだけど、なんせ初体験なもんでどれくらいのパワーがあるのか知る由もなく・・・というか完全に勉強不足でしたごめんなさい(汗)その後すぐs石君にもヒット!今度はちゃんと取り込んでました。サイズは50cmくらい2〜3kgくらいかな、でもれっきとしたクロマグロ。おいしいんだろうなぁ・・・うらやましい!それからナブラ撃ちを繰り返すけど、ルアーがナブラに届かずノーヒット(涙)
 ナブラ撃ちも終わってキャスティング・ジギングを繰り返すけどたまにエソが釣れるくらいで何もなし・・・そうこうしてるうちにtime up。今日も何も釣果は無かった・・・(涙)
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いい季節らしいし、またがんばります。

3連敗 [釣り]

最近いいサイズの魚がよく釣れてるという某ダムに3連続でナイトバッシング。が・・・結果からいうと同行のEGに連敗(涙)というかヤツは絶好調らしく、3回の釣行で50upを3本!!しかもそれ以外の魚を釣ってないので、アベレージ50upというすごい結果でした。
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ちなみに自分はごく普通のサイズのみ・・・
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釣果の差は何なのか?いろいろ考えるのもまた楽しいという事で・・・
でもやっぱ悔しい(苦笑)

遅くなりましたが・・・ [釣り]

先週のことだったと思うけど、ザウルスの則弘祐さんがなくなったらしい。
自分としては一時期のザウルスバブルを知らないので、アルファアンドクラフトの則さんといったほうがしっくり来るかも・・・まあうわさでよく聞いていたが、多方面でいろいろあった人らしい。でもほとんどの人がこの人の影響でこのスタイルに目を向け、それからそれぞれでそのスタイルを確立していったと思えば、もう少し評価されてもいいような気もするが・・・
いずれにせよ、謹んで故人のご冥福を祈るのみです。

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25年前の思い出・・・

3回まとめて・・・ [釣り]

いやー忙しかった・・・ここのトコなぜか仕事が忙しくて、なかなかここの更新もできずにほったらかしてました(汗)とーぜん釣りになんか行ってる暇は・・・あったんですねこれが(笑)でも、結構なハードスケジュールだったから、帰ったら片付けて即寝がほとんど・・・オッサンだから体力が持ちません(苦笑)
さてさっそく記憶が薄くなってる古い順におさらいを・・・
まずは6月中旬、お世話になってるSEABOONのツアーに参加。といっても、こっちは現地先乗りで後から本隊と合流するコース。相方はいつも大変お世話になってるY183君。んで広島からSEABOONのお客さんが一組こちらも先乗り。場所は山口県の有名リザーバー・・・ここに行く為に車の選択を悩んでるというあそこ。当日は梅雨の走りの雨も落ち着き、数日間降水ナシでその日の夜から雨が降るという状況だったはず。
昼に現地についてバタバタと船をセットして釣り開始。S川のほうに広島組が向かったので、こちらはA川の方に向かったがなかなかバイトが無い。いつものワンドも平和そのもの。時折ハスが沖合いでボイルしてるくらい・・・
結局ドンツキのバックウォーターまで来たが、ものすごい数のベイトはいるものの、何事も起こらなかった(涙)
そこから折り返して暗くなり始めたころ、岩盤と岩盤の間のガレ場にビッグバドを投げ込んでカチカチ引いてきたら、ガボッとこいつが飛び出した。

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サイズは49cmなかなかのサイズでしかもブリッブリッ!今年初の魚はなかなかのもんでした。でもこれっきり・・・
それから陸に上がって広島組と一杯やりながらY183君に夜食をご馳走になって、本隊が来るまでおやすみなさいとなった。初対面の人たちと釣りに行くのは最初ぎこちないけど、同じ趣味を持つ者同士しかもその趣味を楽しむ場所でワイワイやれるのは楽しいもんでした。
翌日本隊も合流して各自思い思いのポイントに船を向けて釣り開始。

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が・・・うちの船に釣りの神様は光臨せず、悲しい結果であのダムをあとにした(涙)ちなみにY183君はちゃんと一本釣り上げました。

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更に言うとほかの船は50UPを3本ほか、なかなかの釣果だったらしい。それはすでにSEABOONのHPにUPされてるのでそちらをご覧あれ。

それからその翌々週、またAGと前回と同じ場所へ。リベンジといきたいトコだったが・・・
その日はこれまた梅雨の中休みというかなかなかまとまって降らないところに雨の予報。自分の中ではまあいいんじゃなかろうかと言うことでAGを誘って来てみた。梅雨時期で雨もそれほど降ってなかったので、水位は前回よりも4~5mほど下がってる。
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これで雨が絡めばいいんじゃないか(自分の中ではね)と釣り開始。
つり始めてまだ薄暗いうちに1stザラにバイト!詳細は忘れたけど(苦笑)上がってきたのはこんなの

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雨の中なのでぼやけてます。

それから追加でキャッチするもサイズが伸びない・・・

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昼に一旦車に戻って昼食と昼寝をしたんだけど、この間にものすごい雨が降ってAGはまじでヤバイと思ったらしい・・・こっちは爆睡(笑)でも実は笑い事ではなく、その雨の影響で水位が上がったらしくカヌーが流されてたらしい(汗)たまたま別にこられてた方が上がってこられた時に気付いて引き上げてくれてた。ほんと感謝です。
ちなみにこの方は一人で10ftのジョンボートをかかえてあの沢の上り下りされてた・・・これがどれくらいすごいかはいった人なら解るはず・・・
んでそれを聞いてあわてて用意して船に乗り込んで午後の部開始。午前はAGよりこっちのほうが多くキャッチしてたので、当然会話はいつものパターンになる「まっどうせ一番でかいのはオレが釣るっちゃけどね」(AG談)はたして・・・
とりあえず出てはみたもののなかなかに厳しい。だってたった2~3時間の間に1m近く増水させる雨って、どんだけ降ったんよって感じであきらめモードが支配し始めたトコで、ワンドの中ほどでAGにこれ

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まだ一番には届かず・・・

この後の雨の状況がわからないので、暗くなる前に上がろうとなってダムサイト側の岸をさわって終了ときめた。その途中に追加の1本。

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んで、最後の最後で未練がましくエントリー場所の左手奥の通称「釣れないワンド」(俺らの間でね)をさわって終わろうって事になった。じつはカヌーの恩人の話だとここのインレットでかなりのヤツをバラしたらしい。で二匹目のドジョウならぬバスを期待して入ってみると・・・急な増水で濁った水と湖水の交じり合うラインが丸見え、しかも水面に枯れはなんかのゴミが浮いているせいで、反転流のようすも一目瞭然の状態。これが良いか悪いかは別として、自分が持ってる知識でこんなトコ、あんなトコが釣れるんじゃないかなってのが図になってる状態。
その中で、自分なりに考えた場所にキャスト。(しかも決まった!)1アクション、2アクション・・・ガボッ!!
これです!これがあるとその日の釣行全てが楽しくなるほどのシテヤッタリ感!もちろんそれで釣れた魚が大きいに越したことは無いけどね。であがってきたのはこれくらい。でも十分です。

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がその直後!有言実行の男がかましてくれる。

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今回最大の49cm
やっぱりおっしゃるとおりになりました(笑)

で最後にこれを追加して今回の釣行は終了。

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ちなみにぶら下がってるのは、ほとんどBIG TIGERですが全部違う魚です。うそじゃないよ(笑)

さらに、帰ってきてSEABOONで今回の話をきいてもらったところ、その状況(釣れないワンドのね)は爆釣パターンのひとつらしく、粘ったらもっと良い結果になってたかもらしい・・・まぁ暗くなって帰れなくなるのは勘弁して欲しかったので仕方ない・・・次回そんな状況に当たったら頑張ります。

それから最後、今度は軽ーくお手軽にということでこの前大会のあった川へMじじぃと行って来た。
ここのとこの雨で増水傾向と踏んでいたらしいが、現場に着くと水の痕からして1m近い減水・・・思惑が大きく外れて予定変更、支流を目指すがまぁ厳しい。ほとんどバイトもなく支流を上っていく。その途中の流れ込みで、スーパースプークになかなかのバイト!魚もなかなか。んがっ・・・取り込みにもたもたしてるうちに2本掛かってたフックが1本外れて、次に見た時にはリアフックが皮に引っかかってる程度・・・当然、ポロッといなくなってしまった(涙)それを見てたMじじぃはご立腹の様子。冷ややかな目線を浴びせられました。それから更に上流へ向かうが何も無く、カッパをこえたあたりの流れ込みで、ミスキャストで葦に引っかかったザラがたまたま取れて水面に落ちたところにバイト!がこれはならなかった。その横できちんとキャストできたMじじぃには何も起こらず・・・フラストレーションがたまってるのが手に取るように・・・その後じじぃに1バイトあるも乗らず、折り返してまたあの流れ込みで・・・Mじじぃは右側にキャスト。何もナシ。こっちはさっきバイトのあった草の先端あたりにまたもや“ミスキャスト”(今度は水の上に落ちたが)が、それにバイト!今度はしっかりフックアップして無事ランディング。

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その後、Mじじぃにもバイトはあるが乗らず・・・本日は終了となった。

ふうバタバタと書き込んだけど、やっぱその時その特にUPしないと辛いし忘れてること多いな・・・
今度からはマメにやろっと。

やっと・・・(その2) [釣り]

やっと(その2)・・・の前に、今シーズンいまだバスを手にすることができてない(汗)なんとかせねばと思いつつも、うまいこといかんのよねぇ(苦笑)
 で今回の本題・・・前回アオリイカをねらっての釣行で、結果はコウイカしか釣れなかった。この結果だけ見れば良い釣行とは当然いえない。釣れたとはいえ、狙ったものではないいわゆる外道しか釣れなかったわけだから・・・でもね、自分的にはまあまあ楽しめたといえるんです。なんでかというと・・・ココから先はよくある意見だろうし、よく論争になる部分(自分回りだけかも知れないけど)の話だから先に断っておかせてもらうけど、自分はべつに「釣れなくてもいいんだよ、ほかに楽しみがあるんだから!」な~んてことはこれっぽちも思ってない。釣りに行ってるんだから狙った獲物が釣れた方が楽しいわけで、釣れた方がいいに決まってる。そんなことは十分理解した上での独りよがりな楽しみ方を書いてみます。(自分の考えをまとめるためにもね)

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 では早速・・・誰かと魚釣りに行く。当然、どこに?何時から?なんて計画を立てることからはじめるよね。自分の場合ココからすでにひねくれた楽しみが始まる。まずメジャーなスポットというのはできればはずしたい。海の釣りなんかは「あそこが釣れてるぞ!」ってときにそこに行かないと可能性がうんと下がるから、すべてそうしてるわけではないけど、なるべく人がいないトコ、行った事が無いトコを地図を見ながら探していく。ただし、ただ人がいなそうな場所を探すのではなくて、自分が持ってる知識・経験をもとにして「この日の潮周りはこうで、風向きはこうだから、ココの港はどうだろうか」とか「あそこの地磯はあのメジャースポットと似てるからどうだろうか」とかね。まぁなんにしても雑誌に載ってるようなトコ、使い古されたようなトコには行きたがらない(笑)でもそうやって、たいしたことない知恵を使ってあーでもないこーでもないって計画を立てる楽しみがそこにあるわけ。で当然現場に向かう道中も、一緒に行く仲間とあーしようこーしようなんて話をしながらワイワイやっていく・・・ここらへんは、2人以上でいく場合はみんな一緒だろうけどね。
 現地に着いて竿を出す。先にも書いたように釣れた方がいいに決まってる。だって釣りにきたんだし(笑)一応頭使ってその場所を選んだわけで・・・ってここ!この「頭使ってこの場所を選んだんだ」ってことが自分の楽しみ方の中では重要な部分を占めていて、ただ本をみて選んだ場所で得る魚より、自分で探した場所で得る魚のほうが数段うれしいし楽しい。だって釣れるだけでも十分うれしいのに、「やっぱおった!」っていう達成感というか、「誰もやってないとこで釣ったぞ!」っていう優越感みたいなもの・・・うまくいい表せないけど・・・そんな喜びがプラスされるわけだからね。それから今度は「もっと大きいのが釣りたい」とか「もっといっぱい釣りたい」とかいってまた場所を探し始める。ステップアップを始めるわけだけど「もっと水通しのいい場所がいい」「もっとストラクチャーがあったほうがいい」なんて考えながら探していくと・・・「ここってあのメジャースポットやん」ってことになることが多い。っていうかほとんどそう。でもこうやってなんでそのメジャースポットがよく釣れるか理解できるということ(まぁそんなに深く考えなくっても地図見りゃ大体は解るが・・・)この謎解きというか、発見(自分の中でのね)というのがね楽しいわけなんです。ただ魚が釣りたいから本に載ってるあの場所にいく。当然ほかに行くより簡単に釣れる・・・だって条件が整ってるんだから・・・でもそれじゃ魚を釣る楽しみだけで、おまけの+α的な楽しみに気付けないと思うんだよねぇ。まぁ「釣るだけで十分楽しいよ」って言われればもともこもないんだけど(苦笑)
 話をもとにもどして・・・釣り終わって帰ってくる。釣れたら意気揚々と。駄目だったらへこみながら(笑)で、次回顔を合わせれば何がよかったのか?何が悪かったのか?なんて反省会。コレがまた楽しい!現地で思いつかなかったことが日を置くことで思いついたり、第三者の意見で思いもつかなかったことに気付かされたりする。そうやって自分の引き出しが増えていく。ただそれは実釣での話ではないので空っぽの引き出しでしかないのかもしれない・・・実釣に勝る勉強が無いのは当然のこと。でも会話することで出来た引き出しに、次の実釣で答えを入れることが出来れば一粒で二度美味しいことになる。コレが楽しい!経験を積んでいく事が楽しい!そうやって、また次回の釣行を楽しみにする。んで、また計画を立て始める。今度はあの方法でやってみようってね(笑)その繰り返し。そして引き出しを増やしていく・・・楽しい!自分はこの一連の楽しさ全てを釣りと捉えて楽しんでる。だから釣れなくても、ほかの部分で楽しむことが出来るんだよね。というか釣れなければそこの部分は当然楽しくない。それを+αの楽しさでまぎらせてるだけだけど、でも釣れたらそれが+ONになるってわけで、楽しさ倍増って事になるはず(笑)だから釣れた釣れないだけのミクロな楽しみ方よりも、マクロな見方で釣りを楽しんだほうがお得だと思うんだけどね。
 そしてくどくど書いてきた理由に、前回の釣行を重ねると・・・更に話が長くなるので(その3)で・・・(苦笑)
はやくバス釣らなきゃならんので、そっちに時間をさこう(笑)
タグ:釣り 雑感

ゆる~い午後の部 [釣り]

さてさて、昼寝も終わり午後の部に突入。
 午後は上流には向かわず、下流というかダムサイト側を探ってみようとなった。午前の結果を踏まえた組み立てがそこにあった・・・わけではない(笑)ただアフターの荒食いモードに入ってないのは明確で、引き続きシャローが絡む場所を選びながら、丁寧に探っていく事はお互いなんとな~く意識してたと思う。

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ウチワヤンマ

 ダムを左回りに進んでいくと最初は立ち木が絡む土手が続く。そこをペンシルベイトで広く探ってみるがなにもなし・・・そのエリアを過ぎると夏場ならよだれが出そうな岩盤エリアが続くけど、今回はココではないだろうとパス。その先のワンドを目指す。水位が低ければワンドの入り口には馬の背状の岬が現れるけど、今日は水の中。その手前からキャストをしつつ船を進め、沈んだ馬の背の上をザラを滑らせたり、ドリラーをタダ巻きで通したり真上でロングポーズさせたり一通りやってみるもやっぱり何もなし・・・

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 それからワンドの奥に向かう途中、ゴロタの際でまたもやAGにバイト!さっきよりずいぶんサイズは小さいけど、バスはバス。釣れないよりはよっぽどいい。ていうか、うらやましいので・・・「バレろ!バレろ!」とちゃちゃ入れてたら、抜きあげた瞬間にポロッっと外れて写真はナシ(笑)そしたら「抜きあげたけん1本は1本。魚はおるって事やね。オレは2本釣ったしね」(ニヤリ)だと・・・えぇまぁその通りです(汗)・・・んがまだまだ時間はあるし、奥のインレットをとりあえずたたいてみるが何もナシ。コレは本格的にヤバくなってきた。それからダムサイトの反対側のワンドに入るも不発。今度は来た時とは反対の岸を打ちながら折り返すことにした。
 折り返してすぐは立ち木が絡むガレ場がつづく。ここでスクランブラーをキャスト。少し置いてロッドをかるーくあおるというか立てるだけ。ルアーがジョロジョロッっとまっすぐ進んでくるだけのへなちょこアクションを繰り返してると、バシャッ(残念ながらガボッではなかった)っと久々のバイト!が乗らず・・・お替りもナシ(涙)

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 それから2人でキャストし続けるも、たまーに下からギルにツンツンされるだけ。段々日も傾きエントリー場所付近まで戻ってきたが、この辺はスタンプの多い比較的なだらかな土手で手前には立ち木があるという所。ここでまた例のへなちょこアクションをくれてやると、さっきよりは勢いよく魚が飛び出した!が乗らず(涙)ハァ・・・日も暮れて最後に、自分らの間で通称「釣れないワンド」に入るもやっぱり釣れず、「本日の打ち止め」のおふれとなった・・・それから船を担いで枯れ沢登りなんだけど、腹いっぱい釣れてたら気持ちもらくだけどこんな日は余計にキツく感じるんだこれが(笑)まぁ2人でせっせと片付けて山を降りることにした。というか飯食いに早く町に出たいってのがこの2人の基本スタンス(笑)途中こんな子達にとうせんぼくらうも、無事に町まできて晩飯をたらふく?食って山口県を後にした。

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 まぁその帰り道「俺は2本釣った!」「いやバイト数は俺が多かった!」なんてくだらない会話をしながら帰ってきたけど、このバカ話というかアホなやり取りまで全部ひっくるめて楽しめるって事がこの遊びがやめられない理由の一つなんだとつくづく思う。まだUPできてない「楽しめた(その2)」にも書こうと思うけど、この趣味の醍醐味はただ魚を釣りに行って大きな魚を釣る、はたまた飽きるくらい一杯釣れるというのが楽しいのではなく、場所選びから始まって、目的地までの移動中の会話の楽しさ・期待感、実釣の楽しさ・釣れないのならその日の状況に合わせる為の船上での意思疎通、終わったあとのタイムリーな情報交換・そして帰ってきてからの反省会みたいなの。それらぜーんぶが楽しいのであって、そのどれかが欠けてもなんか不完全燃焼になるんじゃないかと思う。最近人の話を聞いてると、釣れる釣れないばかりが先行してその辺の楽しみ方が薄れてるんじゃないかと・・・まぁコレは自分だけじゃなくいろんな人が口にする耳慣れたフレーズではあるんだけどね。でもやっぱり、ガキのころから友達とワイワイ釣りに行って、40近くにもなって同じようなスタンスで釣りを楽しんでる者としては、もっと大きな括りで楽しんだほうが面白くない?と思う今日この頃でした(笑)
更に個人的な(独りよがり?)な意見は(その2)で・・・今日はこの辺でzzz

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