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嫁さんみたいなもの。 [パンダ]

'96式 パンダ CLX アドリアティックブルー
これがウチの相棒。とくにイジってる訳でもなく、強いて言えば、足回りがモンローのショックなのと、ホイールがATS履いてるくらい。いたって普通の青いパンダ。

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自分がパンダという車を最初に認識したのは中校生ぐらいの時だったと思う。とあるムック本(「世界の自動車」的なヤツ)でイタリアの大衆車というような当たり前の紹介と、その補足で4×4の記事(坂道を白?のパンダが上ってる写真付き)に「イタリア軍でも使用~」とあったのがなぜか刺さったらしく、ずーっと気になってたらしい・・・
んでそれから社会人になり、自分で自分の車を買えるようになったときに、ちょうど第一次パンダブーム?(笑)があって街中でよく目にするようになった。当然昔刺さってたものをグリグリーっとやられたわけで、それからというもの雑誌を買ったり車好きの人話したりとありきたりなステップを踏みながら、パンダの勉強をしていった・・・ところが、もともと4×4の方が気になってたはずなのに、いろんな人とパンダの魅力とかの話をしている内に「やっぱりヨーロッパの大衆車をそれらしく楽しむには、「素のグレード、当然MT」というのが一番だということになり、パンダではCLX1100(ホントの素のグレードではないが)が当確!早速ディーラー訪問したところ・・・「4×4はまだありますが。CLXは前年に輸入終了となりました」なんておっしゃる。さらに営業トークは続き「程度のいいというより新車に近いパンダをお求めになるには、今しかありませんよ!」ときた。でここでスイッチオン「探してください!」となった。営業さんの勝ち!(笑)
そして程なくして「ありましたよ!ブルーの最終型700km!」って連絡が入り早速見に行った。ほんとは、イタ車だけに赤かなぁ~なんて言ってたんだけど、このアドリアティックブルーって色に一目ぼれ。2日の冷却期間をおいてハンコつきに行きました(笑)・・・あのころは営業成績もまあまあだったので、自分へのご褒美とか(これまたありきたりな)言い訳しながらね(笑)・・・それから13年ずーっと一緒。途中に営業用の車とか、人の車とか乗るけどやっぱりパンダが一番しっくり来る(このしっくりくるは最初に試乗した時からそうだった)まぁココまで来れば捨てる気もなく、自分の嫁さんみたいな存在になってるってのが実感かなぁ。
コレが13年前のパンダとの馴れ初めの話何だけど、いやーあの時にあの人と「4×4も良いけどやっぱり素でしょ!」とかこの人と「CLXって意外と速いよ!」とかいう話をしなければこの車と出会わなかったわけで、車を買うって事はホント人との出会いと一緒だよなぁと改めて思う次第です。・・・まぁまたまたありきたりなフレーズだけどホントのことだよねぇ。これがただ走ればいいとか、もう古いからとか言って次々に買い換えるような付き合い方をしてるような人には解らないんだろうけど・・・
ということで、今回はウチのパンダの話でした。まあ車も事にはほとんど触れなかったけど、ホントに書くことがないくらいフツーに走って、フツーに一緒に暮らしてます。これから何かあったらココに書くようになるから、「意外と壊れとうやん!」なんて事になるかもね(笑)それでは今後もよろしくです。

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タグ:パンダ
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